ギリシャとインドの花4

ギリシァとインドの二大文明はこんなところまで共通性がきわめて高いということになる。

ギリシアとインドの文明の共通性格をながながと記述したのは、花卉園芸文化が両方とも例外的に未発達に終わったという共通性が、なにも例外的な現象でなく、西方の文明の大きな共通性の一例でしかないということを理解してほしかったからである。

地中海地域でギリシアについで登場してきて強大な国家をつくったのはいうまでもなくローマである。

ローマ人の住居はポンペイの遺跡というタイム・カプセルに原形のままよく残されている。

ここにはギリシアとちがい、パティオ型の後庭をもった住居がはっきり残されている。

このパティオはとうぜん造園され、庭木や花 種が植えられていた。

ギリシャとインドの花3

一方ギリシアでは、陶器の壺は高度の芸術品がつくられたが、その上に描かれた模様は人間の姿をした神々の絵が多い。

陶器の上の絵といえぱわれわれは花と鳥あるいは幾何学紋様を思い浮かべるが、ギリシアでは人間の肉体美がおもなテーマになっている。

彫刻も同じことで、半裸、全裸の男女の姿がみごとに刻まれている。

半裸体、全裸体の彫刻が多いことは、古代インドの彫刻も同じである。

豊満な乳房をおしげもなく裸出している。

それらの彫刻の中には神々のエロティックなシーンを入念に仕上げたものもでてくる。

野菜 種や花や鳥より、いちばんの興味は人間、人間の肉体に集中しているというわけである。

これはヒューマニズムというものなのだろうか。

ヒューマニズムという概念は、いろいろの哲学的な虚飾を全部脱ぎすてれぽ、人間のヌードに到達するのだろうか。

それとも神々のヌードかもしれない。

寝てる間は何があったか分からないよね

眠っているときは何がおこったか思い出せない以上、よく眠れなかったという感じは、夜間に覚醒していたという体験にもとついているはずです。

このような夜間に覚醒していたという体験は、フランスベッドで眠り込む前の時期と、中途に目覚め連続する眠りを台なしにされたときとに限られます。

覚醒すると睡眠本能が振出しにもどり、また眠らせようとしますから、夜中に覚醒していたことが、好ましからぬ不愉快な体験となってしまうのです。

その結果、眠れぬ夜の体験は不愉快な記憶となって頭にこびりつき、なんとかしてこんな体験を繰り返すまい、と努力するのです。

こんな努力をしょっちゅうしすぎていると、身体がまいってしまって医師を尋ね睡眠薬をもらうことにもなります。

不愉快な体験が幾夜もつづくと、熟睡して気分を爽快にしたい、横になってもすぐには響かれぬ夜ごとの苦しみから逃れたい、と思うようになるのです。

じつは、これは眠れないという問題ではないわけで、実際にはそのうち寝入ってしまい、たいていの場合、朝までに適正な睡眠量を得ているのです。

ギリシャとインドの花2

男も女もほとんど布地を縫い合わせておらず、袖のない衣服である。

インドは言語、民族、地域により衣服はいろいろあるが、このようなサリー、ドッテイが主流になったところにインド文化の衣服についての美学が認められる。

ギリシアの衣服は、ギリシァ彫刻や絵画でみられるキトンという、これも袖なしのほとんど一枚布の衣服である。

こんな形の衣服はインドとギリシア(ローマをふくめて)以外に世界にどこにもないといえる。

熱帯のアラブの服でも、アフリカのニグロの服でもまったくちがったものである。

インドは日常生活用の容器は、煮物用や水壺はよく普及しているが、食器用の陶器は臨時的使用のものがあるだけで、日常は真鍮製の食器が普通である。

インドで、ペンタキープを使ってみたらどうなるんだろう。

インドは陶器文化が貧弱で、装飾的な陶器の花瓶などまったくない(日本の仏具の食器・花瓶が真鍮製となっていることはインド起源を示す)。

皇朝十二銭

皇朝十二銭は奈良・平安時代の硬貨で、12回改鋳されたのでこの名がついています。

和銅開称(708年)・万年通宝(760年)・神功開宝(765年)・隆平永宝(796年)・富寿神宝(818年)・承和昌宝(835年)・長年大宝(848年)・饒益神宝(859年)・貞観永宝(870年)・寛平大宝(890年)・延喜通宝(908年)・乾元大宝(958年)。

銅貨の価値は原料(銅・鉛)に比べてはるかに高く、品位は富寿神宝以降著しく低下しました。

当時の鋳造技術では銅の加工が限界で、今のロートアイアンのような鉄製品は一般流通するものではありませんでした。

政府は種々の方法で流通をはかりましたので、奈良朝中期には畿内及びその周辺ではかなり広く流通しました。

平安初期、一時停滞しましたが、再び流通しだしました。

最後の乾元大宝が鋳造されてからまもなく流通が停滞しましたので、朝廷はその流通に努めましたが、それにはたいへんな困難を伴いました。

平安末に至って輸入宋銭が流通し、その後日本の通貨はこれに依存することになります。

ギリシャとインドの花1

この言語群はきわめてまとまりのよい言語群で、世界の他の諸民族の言語ではこの印欧言語群のようにまとまった言語群は今のところ確立していない。

花 種だけでなくギリシアとインドの文化を比較するとほかにも相似性をもった文化現象がきわめて多い。

両文化とも抽象的思考を好み、哲学が大きく登場する。

もっと卑近な例として衣服がある。

インドの伝統的な衣服といえば、女性のサリー姿であろう。

サリーは腰巻をして、別の細長い布の唄端を腰巻の上にはさみ、残余を上半身にうまく掛ける衣である。

上半身はいまは短めの肉掃衿をっけているが、古代の彫刻、絵画では女性は上半身裸体であるのが普通である。

男の服装はやはり腰巻で、背下から股の間に前にたくしあげ、腰巻にたくしこんで、半ばズボン状にする。

これはドッテイとよばれる(現在では洋風のズボンが普及し、インドへ行ってもドッテイ姿をみることは困難である)。

目の健康 6

区役所の住民サービス―神経使う住民票、印鑑証明の発行業務
ここは東京都目黒区の住区センター。

区内二ニヵ所に設けられたこのセンターで住民票や印鑑証明、転入・転出などの住民サービスが行なわれています。

窓口に住民票を請求する人が来ました。

Bさんは本庁のコンピュータに直結した端末機の画面で該当者を検索し、発行を指示します。

プリンターが動き、住民票をだしてきます。

四人家族だと用紙は甲乙乙の順、二枚請求されると甲乙乙甲乙乙の順にプリントしなければなりません。

順番をまちがえないように気を使います。

ドつぎに印鑑登録の人が来ました。

まず原票をプリンターで打ちだして印鑑を押します。

イメージ処理機に入れて画面に写しだし、ゴミとり作業をしてから、確認票を印刷して内容を確認してもらいます。

それから本庁のコンピュータに画像を送り込みます。

ここまでに要する時間は約五分。

以前の手作業のときよりも時間がかかります。

印鑑証明を発行するときも、以前の複写機方式よりも倍くらいかかってしまいます。

その間、端末機はふさがってしまい、次の仕事はお預けになります。

窓口で待たされている人たちからは、職員は機械のまわりをただウロウロしているだけとしか見えないでしょう。

暇そうに見える公務員も結構大変そうですね。

旅行の途中

旅行の途中、北海道 海鮮バイキングに出会った。


でも、わたしはあまりカキが好きではないので、見向きもしなかった。


厚岸を出るとしばらく厚岸湖沿いに走る。


やがて湖が終わって、湖にそそぐ別寒辺牛川という名の川に沿って、湿原の中に入ってしまう。


あちこちに沼のような池塘があり、こんなところに線路が敷かれているのが不思議に思えるような場所を走る。


そのうちに別寒辺牛川を渡ってしまい、今度はその支流であるチライカリベツ川という流れに沿う。


こんな湿原にも街があり、左に国道が寄ってきて糸魚沢に着く。


糸魚沢の名は「チライ・カリ・ペッ」(イトウのいる川)の和訳です。

目の健康 5

ここでVDTを毎日使っている職場に限ってみると、先に述べた受付、料金計算、入退院にたずさわる要因は現在二一名。

そのうち女性係員は十三名、男性八名で、係長一名をふくんでいます。

年代の構成は五〇代が八名、四〇代三名、三〇代五名、二〇代五名となっています。

二〇代は二年位で他の部局から来たり、また行ったりで、たえず流動しているので、VDTの職場を支えているのは三〇代から五〇代の女性係員であり、たえず変更される入力方法についていかなければならないので、その荷は重いです。

なにしろ昼食以外は休息なしの職場であるため、視力のおとろえと疲れ、手指や、肩こり、痛みなどをほとんどの人が訴えています。

当局は、労働組合の休憩時間の設定、いすの改善要求にも耳をかたむけようともしません。

労働省のガイドラインが、かえって足かせとなっています。

いま一番の心配は、やがて病院が一般開放を実施した場合、すべての患者の料金を計算しなければならないことです。

共済組合本人の自己負担なしの現状から、さまざまな負担割合の病院利用者への範囲が拡大されれば、受付業務もいまよりずっとたいへんになるだろうと予想されることです。

したがって、要員増をふくめ労働条件の改善なしで一般開放実施となれば、健康破壊は決定的となると予想されます。


こういった事務方の職場の改善も大事だと思うんですがね。

シャネルとヴィオネ

シャネルとヴィオネは同じ時代に独立したのに、すべての点で異なっていた。

12歳の時から徒弟としてたたき上げられたヴィオネにとっては、シャネルは別の世界に属する存在がった。

シャネルにはそうした経験は全くなくて、モディスト(帽子デザイナー)からクチュールの世界に入ってきたからだ。

それだけにシャネルは自由な存在であったし、現にヴィオネはシャネルを「帽子屋」と呼び、シャネルはヴィオネを「魔女」と言っていた。

とはいっても、シャネルが全くいんちきな偽物の服を手放しでよろこんでいたわけでは決してない。

みすぼらしいシャネル風スーツをみる度にきりきりして毒舌を吐いた。

「すべてはまず高度なものでなければならないのだ。量は倍増された質ではない。質と量は本質的にちがう」

これが現在のシャネルにも受け継がれています。

やはりコピーはコピー、本物のシャネル バッグを持つ人には精巧に作られていてもコピーの雰囲気に気がつくといいます。

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